FFIで出会うアメリカのコンサルタント達の話を聞くと、良く思うことがある。
それは、
今の日本のファミリーは、アメリカのファミリーよりもアメリカ的なのでは?
ということである。
少なくともアメリカのファミリービジネスの創業一族では、
ファミリーは親族の絆をとても大切にしている。
ファミリーが集まる機会を大切にしているし、
何かにつけて一族が集まって楽しもうとする。
それまでは、アメリカ人は個人主義で、
家族のつながりよりも個人の都合を優先させると思い込んでいたが、
どうもそうでは無いらしいと気がついた。
それに比べて日本では、
盆や正月に一族が集まる家は減ってきているのではないだろうか。
冠婚葬祭だけが一族が顔を合わせる機会、
というのが普通になっている。
家族の絆が弱まってきているのを感じる。
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