後継者がリーダーとして成長していく過程は、試練の連続だ。
香川大学の八木陽一郎准教授は、後継者のリーダーシップ育成のためには
「内省」と「対話」が有効だとしている。
日々の業務、社員との対話、失敗や成功、オヤジとの衝突、古参幹部との関係、
これらのすべてがリーダーとしての成長の糧になる。
この成長のプロセスを促進し、学習を定着させるためのツール
「四行日記」をご紹介したい。
小林 惠智氏(教育学博士・経済学博士)が開発した方法で、
一日の体験を、『事実』、『発見』、『教訓』、『宣言』の4行にまとめる。
各行は20文字以内、合計80文字。
出来事をあるべき自分にまで昇華させることで
一日の学びを凝縮した日記になる。
私が後継者向けの研修などで使うツール、
「ニューロロジカルレベル」との相性も良い。
一日10分を自分の成長のために使ってみるのはどうだろうか。
四行日記を実践する「坐座の会」
http://www.zazaza.org/diary01.html
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