武井 一喜: NLPでリーダー脳力をグングン高める法
私の著書です。 ファミリービジネスに直接的には触れていませんが、ファミリービジネスに重要なコミュニケーション能力を高めるための様々なスキルを紹介しています。 (****)
ジェームズ E.ヒューズ JR.: ファミリーウェルス:三代でつぶさないファミリー経営学 改訂版―ファミリーの財産を守るために (g.n.n.叢書)
100年、200年と続くビジネスファミリーを築くための知恵。
ファミリービジネス関係者にお勧めです。 (*****)
Joseph H. Astrachen: Family Business Sourcebook II
ファミリービジネスの論文集 (**)
Eric G. Flamholtz: Growing Pains: Transitioning from an Entrepreneurship to a Professionally Managed Firm
ベンチャー企業からプロフェッショナルな大企業に成長する各段階で、「成長の痛み」を乗り越えるポイントを解説。ファミリービジネスも成長の過程で同じ痛みを経験する。事業承継者の必読書。
日本語版「アントレプレナーマネジメント・ブック―MBAで教える成長の戦略的マネジメント」は絶版 (*****)
デニス・ケニョン・ルヴィネ: ファミリービジネス 永続の戦略―同族経営だから成功する
ファミリービジネスの経営のポイントを分かりやすく解説。入門者向け (*****)
Ruth McClendon: Reconciling Relationships and Preserving the Family Business: Tools for Success
ファミリービジネスアドバイザー向け 実践的な方法論 (****)
Edwin A. Hoover: Getting Along in Family Business: The Relationship Intelligence Handbook
IQ,EQに加え、関係性に関する能力（RQ)を使ってファミリービジネスのコミュニケーション能力を高める。 (****)
デビッド・S・ランデス: ダイナスティ 企業の繁栄と衰亡の命運を分けるものとは
世界の著名なファミリービジネスの歴史。日本のトヨタも含まれている。 (****)
ダニー・ミラー: 同族経営はなぜ強いのか? (Harvard business school press)
ファミリービジネスの強さの秘訣をたくさんの事例から引き出している。 (***)
ジョン・A. デーヴィス: オーナー経営の存続と継承―15年を越える実地調査が解き明かすオーナー企業の発展法則とその実践経営
ハーバードビジネススクールで教科書に使われている良書。日本語版が絶版になったのは残念。 (*****)
倉科 敏材 編著: オーナー企業の経営―進化するファミリービジネス
日本のファミリービジネス学界の立ち上げに際して発行された。
欧米、日本のファミリービジネス研究の概要を知ることができる。 (****)
山田 修: あなたの会社、誰に継がせますか? 売りますか?―事業承継の選択肢と実践
WellSpringのパートナー・コンサルタント山田修の最新の著書 (*****)
Randel S. Carlock, John L. Ward: Strategic Planning for the Family Business: Parallel Planning to Unify the Family and Business
John Wardが古典的な著書”Keeping the Family Business Healty"をCarlockとともに書き直したもの。FamilyとBusinessの戦略プロセスを連動させる”パラレル・プランニング・プロセス”を解説 (*****)
武井 一喜: 同族経営はなぜ３代でつぶれるのか？
（優秀なファミリービジネスになるための方法）
～２００年続く会社になる「仕組み」のつくり方～
私の２冊目です。三円（スリー・サークル）モデル、ファミリー力、事業承継、ファミリー資本、事業承継など、事例と実践法を解説しています。
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先週、慶応義塾大学SFCの毎年恒例のイベント、ORFで、
FBNJ（ファミリービジネスネットワークジャパン）との共催のセッションに行きました。
http://orf.sfc.keio.ac.jp/2015/session/ss-03/
未来の経営者候補の女性たちの発表は、夫との関係など、なかなか普段聞けないお話しでした。
女性社長の半数以上がファミリービジネスの継承者です。
今後ますますファミリービジネスにおける女性の役割が大きくなっていくことと思います。
登壇した三名の女性のうち二人は戦後生まれの会社の4世代目の後継候補者です。
戦後生まれの会社が、いよいよ４代目の時代を迎えつつあります。
成長力と持続力を強化するファミリービジネス経営論が、いよいよ必要な時代です。
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