このたび、一般の方を対象に、セミナーを開催することになりました。
ファミリービジネスの概論にご興味のある方は是非ご参加ください。
(17名様限定なので、お早目にお申込みください。)
【セミナー概要】
2018年出版予定の『強い同族企業の作り方』(クロスメディア・パブリッシング)の
内容を先出しした出版記念プレセミナー開催
● 開催日:2017年11月27日(月)17:00~19:00
● セミナー参加費:5,000円(税込)/1名
● 定員:17名 ※机・椅子両方を設置した場合の会場最大収容人数になります。
● 会場:クロスメディアグループ/ZERO GYM
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-20-3 東栄神宮外苑ビル8F
お申込みはこちら→http://peatix.com/event/319177
日本企業の80%以上、米国の60%、英国の75%、イタリアでは95%の企業がファミリービジネス(同族経営)であると言われています。その中には何百年も続くファミリーもありますが、3代続く企業は15%に満たないと言われています。
サントリー、トヨタ、キッコーマン、ミシュラン、SCジョンソン、ロックフェラー、エルメス、LVMH、フェラガモ、ポルシェなど、成功するファミリービジネスは、ビジネスの発展によってファミリーが潤い、ファミリーの発展がビジネスを支える、このような関係を作り上げています。
ファミリービジネスには、まったく質の違う二つの価値観が同居しています。
それは、
・効率と成果を優先するビジネスとしての価値観
・愛情と平等を優先するファミリーとしての価値観
です。
優秀なファミリービジネスは、この二つをうまく融合、あるいは分離させ、それを強みとして生かしています。失敗するファミリービジネスは、これらをコントロールできずに崩壊していきます。
感情的な問題は、どのファミリーにもあるものです。健康的なファミリービジネスは、感情の問題を抱えながらも、ファミリーとビジネスの境界線を明確に定め、ビジネスはビジネスとして話しあう、高いコミュニケーション能力を備え、その能力を醸成する仕組みを作っています。
近年の欧米でのファミリービジネス研究の成果として「ファミリー会議」「取締役会の強化」「計画的な事業承継」など、この二つの価値観をうまくバランスさせ、ビジネスとファミリーを両立させたより強い仕組みとして機能させる方法が生まれています。その仕組みづくりのアドバイスを行う、「ファミリービジネスコンサルティング」という新しいカテゴリーが生まれて、ファミリービジネスに対するコンサルティングの方法論も確立されています。
本セミナーではこれら欧米の最新手法等を基に、
・同族経営システム全体のマネジメント
・同族経営における主要な課題への対処法
(世代交代・親子のコミュニケーション・ファミリーガバナンス)
など、強い同族企業を作るための方法について語ります。
お申込みはこちら→ http://peatix.com/event/319177
【講師】
武井一喜
WellSpring(ウエルスプリング)代表。1956年、名古屋に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業。コロンビア大学ビジネススクール経営学修士(MBA)。キャラクター商品メーカーを経て、家業の寝具製造卸会社に勤務。基幹業務システム設計導入、ライセンスブランド導入、リストラプラン策定・実施、新規事業プロジェクト「ワンズオウン」の立上げ、4代目社長。その後IT関連の起業に参加。2003年WellSpringを設立し、ファミリービジネスに向けたコンサルティング、研修、講演、コーチング、執筆活動を行っている著書に『同族経営はなぜ3代でつぶれるのか』
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