ファミリービジネスは200年のスパンで見るべきです。200年と言えば、ほぼ七世代にあたります。創業から三代目まで続く企業は、運が良かったということです。そこからさらに七代目まで続けるには、ファミリーの実力が問われます。その中で重要なのは、二代目、三代目の役割です。
「今日の決断が、七代先の子孫に感謝されるものでありますように」。アメリカの原住民のある部族は、長老が集まる会議をする前に、このようにお祈りをするそうです。ファミリービジネスにも同じことがいえます。これから決めることが七代先の子供たちに喜んでもらえるようなものか?ファミリービジネスの仕組みづくりは、200年先を見ながら行うべきものです。
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