ファミリービジネスの繁栄と永続のためには、単にビジネスを伸ばす努力だけでは不十分であることを、私は会社を失って初めて気がつきました。あまりにも多くの方がたにご迷惑をかける結果となり猛省し、何が足りなかったのか、何が必要だったのかを学び始めました。そして、私のこの負の体験と上手くいく方法を、ファミリービジネスで頑張っていらっしゃる方がたにお伝えしなければと思い、この仕事を始めました。
これまでの経営論は、株式を公開し、専門経営者によって経営される非同族企業を理想の形としてきました。しかし、ファミリービジネスにとって必要なのは、創業家やオーナー家がその強みを発揮し、弱みを回避することで繁栄と永続が担保されるための、これまでとは全く違うファミリービジネスの経営論です。
経営論のパラダイムシフトが必要なのです。
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