今年10月のFFI総会のセッションの一つに、
親族がビジネスを離れるための条件についての発表があった。
Kenneth Kaye(心理学), Daisy Medichi(組織論), Steve Sally(法務)の三氏によるもの。
ファミリーの構造、ガバナンス、リスクなどの考察を重ね、ベストプラクティスを提案。
結論としては、「ファミリー全体が集まり、現実を認識し、お金と感情の問題を話し合う」こと。
このために、ファミリービジネス・アドバイザーの仕事は、
- ファミリーの成功の定義を導く
- 隠れた時限爆弾を見つける
- 成功に必要なものを教育する
- 選択肢を提案する
- クライアントの目標達成までのコスト、時間を見積もる
ことである。
大変勉強になるセッションでした。
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